「手いっぱい」なのは幸せ。

主に浮かべるのは「子供が居て面倒見るのに手いっぱい」ていう状態。

共働きが多いから仕事、家事、子育て、と毎日追い立てられる生活だと思う。一人で暮らしてて、仕事もそんなに遅くならない私でも自分を食べさせることに追われてる。

一人な分、余裕があるからスキンケアだったり、勉強だったりに少し時間を割ける。手が離れない子供が居るうちはそんなこと出来ないのは普通だ。私なんて要領悪いから尚のことだ。

考える暇も無い日々になる前に、スキンケアなり何なりのスキルというか体力をある程度つけておくと、それに力配分出来なくても基礎力がある分だけ下がるレベルの度合いがマシかも。

あとは考える間もなく子育て、仕事と一生懸命な日々だろう。余計なことを考える暇が無いのは幸せ。

素敵な人を見たら単純に「素敵だなぁ」と思う。相手の結婚暦は無関係。私はそういう定規でしか今、人を見ていない。だけど、子供が居たら他のことも考えているだろうし、素敵なよその人を見るよりも子供を見るのに忙しい。そんな家族の姿を浮かべて「幸せだなぁ。」と思う。定規の種類が多くていいなとも思う。私には無い世界だ。

少ない定規で日々世間を見る私の目は寒々としていることだろう。考える暇があるから、そんな自分を時々悲観してみたりする。

世界の全てが自分だけの今のうちに自分の基礎体力をつけようと思ってる。だけど、いつまでも世界の全てが自分だけのままだったら、寂しい。「手いっぱい」なのは嫌なんだけど、きっと「幸せ」。