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どこへ向かって進むのか・・・?
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規則正しい生活。バランスの取れた食事。適度な運動。精神的な余裕。綺麗さをキープした部屋。手入れされた肌や爪。勉強にも時間を確保。まだ見ぬ未来を目指し自分磨き。彼氏が居なくても、自分という軸を持って生活。時々会う友人と、電話越しの両親が支え。

それらを手に入れた30歳。31歳で異動。「崩壊」という表現がマッチする状況に変わった。

どん底から回復した今、年末年始の時間を利用して自分再生を始めた。生活水準を保つために具体的に必要な行動指針と、行動力を取り戻した。もう忙しくなっても、ぐちゃぐちゃにならずに生きていける…かもしれないと思っているところ。

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まず帰宅が遅くなった。異動後1週間で食事後にお皿を洗う余裕なんて無いことを悟り、紙皿、紙コップ、割り箸を購入。そこから進んで自分で食事を準備するのが難しくなる。遅い時間に食事を取ることにも抵抗があり、夕食を無しにしてみた。

気付けばビタミン不足。夕食有りに戻したが、コンビニに頼るほか無かった。

仕事がさらに増えて、残業だけではカバー出来なくなった。朝一番の急行電車に乗る。5:54発である。毎日6時半過ぎには職場に到着。朝ご飯を家で取ることも出来なくなり、コンビニで菓子パンとコーヒーを買う毎日。電車か職場で仕事をしながら食べるのが普通に。

異動した頃の休日は自宅で書類をまとめていたが、朝から晩まで働くスタイルになった頃には気力・体力の限界。昼前まで眠り、無気力で過ごすことが定番化した。

片付かない部屋。食事を取る気力が無い。食べてもバランスは取れてなかった。目の下にクマを作って出勤する毎日。

職場では黙ってルーティンワークをこなすのが当たり前になった。最終的には役目を果たせず選手交代。それでも、しばらくは業務量が減らずに早朝出勤の残業が続き、とうとう上から定時終業を命じられた。現実は仕事を他に引き継ぐまでの期間もう少し残業したが、引き継ぎ後は仕事がぐっと減って定時上がりが出来るようになった。

この頃、精神的疲労のピークは過ぎていたが、妙な虚無感を感じながら帰宅。睡眠時間の確保は出来て、クマが薄れてきたが心が回復する兆しが無く自宅では無気力が続いた。すでに職場に出入りするのが苦痛で、いつまで続くかわからない日々に現実逃避のほかすることが無かった。この頃、今の彼と付き合うことになった。

久々に友人と会った私は元気が無く「今度の休みに精神科に行ってみる」と言って、そのつもりで居た。当然ながら免疫も低下していた。結局、別件で他の科に行くはめになった。スケジュールの都合で精神科を後日にしたところ、その頃から元気を取り戻し、精神科には行かずに済んだ。

段々とフラットな目線が戻ってきた。彼と付き合う中で今までに触れたことの無い生活の仕方を目の当たりにする。整った部屋はこまめなリカバリ。不足の無い生活は多くを求めすぎない地に足のついた感覚。心はいつも軽く、明るく。楽しいことを求める。

「遊ぶために一生懸命に働く。」という彼の考え方に、そういうのも有りだよねと第三者の感想を持っていた。だけど、私は仕事自体がゲームで遊びだった時期を過ぎ、辛くても働くという現実を過ごす中で、彼の考え方が自然なものに思えてきた。辛くても辞められないしリセットボタンも押せないのが現実。その時に、自分が働き続ける理由、人生を続ける理由、自分を支えるのは仕事以外の楽しみとなってしまった。

働く事自体を楽しみたい派だから、逃げの仕事はいつまでもしたくない。だけど、今一歩踏みとどまるために、今までとは違う考えで社会と関わるのもいいじゃないかと思えるようになった。

違う価値観で自分が生きながらえられるなら、それでいいんだと思うようになった。

世間の年末年始と同じことをしないのが寂しいとちょっと前まで思っていたけど、今は平気。世間とずれた私だけの感覚で普通の連休として部屋を片付けよう。
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片づける順番。

もう考えたら駄目。動きが止まる。

順番なんかぐちゃぐちゃで整合性がない、論理的でなく、非効率であっても、とにかく進める。だから、やりかけの事があちこちあったりする。ひどい時はご飯食べてる途中で何かを始めてしまう。

注意欠陥なんとかですもん。診断なんか受けなくて結構。

とにかく時間が進んだ分だけ、片づけが1個でも、1ミリでも進めばよろしいってことで。

友達などなどを呼べる家に戻します。

親の様に心配してくれる人が親プラス一人。良いことだが親には言えなかったり。

自分の年代の普通を考える。

が、無意味だ。「普通」が多様化してきた時代のせいもあるけど、結局私は私だけの人生を歩むことになる。

真似出来る訳でなし、周りはあまり気にせずにやっていけばいっか。

そう思えた一人の帰り道。一人の夕飯。with JAZZ

がんばった結果、そこに居られることを知ってるから。だから「がんばれよ」と声をかける人が居る。

がんばらなければ居なくなる。その現実と、がんばっているから、そこに居る現実を理解している人たちが居る。

なりたい自分になる。

それには普段の何も無い自分の延長では居られない。負荷が自分を成長させる。なんとなく生きていたいけど…。

うん。

そんな人間が自由に生きるのは許されないかもな。

人にどう思われてもいいと思えないな私。

とある請求業務に漏れがありすぎて、支払いを来月に持ち越された。

担当者は新人だったけど、何故か彼女を外すという結論。一見すると彼女自体が問題のように見えるのは否定しない。

だけど問題の本質は事務屋の範疇ではなく、現場にあったと考えてた。それを言いに行こうかな?いや、上の人はわかってるかな?って頭をよぎってて、何もせずに今年を終えた。

無駄でも、頑張った担当者を全面否定にさせない意味で抗議する必要があったかもしれない。

なのに私は、自分へのご褒美に一人飲みに行った昨晩。

こんな自分はイケナイと思った。すべきことをして、したいことをするのだ。出来る?出来るのか?私。

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